元転勤妻の2児の母、テレワークしながらIgA腎症とつきあう日々の記録

「とわいえ」な日々

テレワークしながらIgA腎症とつきあう日々の記録

ついにUターンを決意!今の気持ちを記しておこう

タウン誌の記者、営業として6年を経たら私は29歳でした。
そこから東京へ出稼ぎ…婿探し…じゃなくて、一応修行のつもりで、
3年したら故郷へ戻るつもりでした。

ずっとこの目で見て、生活者として存在してみたいと思っていた東京。
3年で修行が終えられるわけはありません。
いろいろと甘かったですね。

結果的に10年在京し、結婚し、子供に恵まれて
考えられなかった田舎に来てみて、結果的にはよかったです。
いろいろな人に出会い、地に足をつけ地域や人のために
行動する姿にふれ、自分自身の故郷への強い思いに
気づいてしまい、つらいこともありました。

「転勤族だから、まだまだ帰れないんだ…」
「いつになったら、地元に根差して、そこにいる人々のために
何かができるようになるんだろう…」

田舎にいながらテレワーク、リモートワーク、
ライター業務で、住まいがどこであろうが、小遣い程度の
稼ぎはできることはわかりました。

でも、それでも、私はネット上に縛られず、
地域の中で仕事をしていきたいんだと思いました。
旅的な人生であっても、拠点があってこその、旅なのだ。
そんな風に思うようになりました。
もちろん、理由はひとつではありませんが、
ようやく、故郷へ戻ることに決めました。

夏に大きな波が来て、びっくりするような大決断だと
自分でも思いましたが、来るべき時が来たような、
そんな気がしています。

夫の転職、子供の転校、家の新築。

2018年、3月末にこの地を去って、
ついに転勤族から引退します。Uターン?Iターンかな?

地に根をつけ、ささやかながらも
恩返しがしていけるような生活をしていきたいと思っています。