元転勤妻の2児の母、テレワークしながらIgA腎症とつきあう日々の記録

「とわいえ」な日々

テレワークしながらIgA腎症とつきあう日々の記録

【志布志しぶしぶ通信】vol.7 なめたらアカン!鹿児島の味噌の実力を

志布志パークハイアット我が家にご宿泊の方々へのホスピティご提供で忙しく、こちらしばらく閲覧自制しておりましたらば、フェイスブックっていちいちメールしてきてお誘いなさる。梅雨以上にうっとおしいわね。そりゃ私だってFBで遊びたいわい(怒)というわけで、満を持しての第7回目、いつも以上に前のめり気味な当通信でございます。
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前回は、鹿児島の醤油はどんだけ甘いねん!という衝撃の内容でしたが、
今回は味噌。これがまた甘い…。目がチルダです。

33歳で結婚するまで味噌汁というものを作ったこともなかった私ですので、
味噌汁の味にはとんとうとくはございますが、
近所のスーパーで買い付けた地元の味噌を、入れても入れても、
入れても入れても、入れても……味が付いたように思えない。

ついにはどろどろの味噌煮込み汁のようになってしまったのですが、
どうやらこれが「麦味噌」というものなのだそうで。

調べると、九州と、愛媛の松山あたりに好まれる味噌の味なのだとか。

知らんかった。

今まで味噌だと思っていたのは「米」及び「大豆」から作った
味噌のあくまでいち種類に過ぎなかったのと知ったのでした。
私にとっては薄く感じられるこの味も、
鹿児島や九州の人にとってはこの「麦味噌」のお味噌汁が
お袋の味なんでしょうね。

私には「しっかりせんかい!」と叱咤したくなるほど甘いけれども、
どこか優しいお味なのでした。

ヒマな主婦の特性のひとつに、
スーパーで商品表示をジロジロ観るという行動がありますが、
そういうことを今日もやっているうち気づきましたが、
麦だけを使ったものと、大豆と麦を合わせた合わせ味噌というのがあって、
合わせ味噌のほうが種類が多かったですね。

で、麦みそは「生きています!」「これは生きています」といった
ぎょっとする表記がたくさん入っていまして、
ここはホンマにスーパーかと思ってしまうのでした。

そんな食文化研究家のワタクシが通うスーパーは、
「エプロンロード」、直訳して「割烹着道」ってなんて硬派なんでしょう。
西郷どんも真っ青です。

入口では「しやいませ」と出迎えてくれます。
早く直そうよというせかせかした都会人は皆無です♪