「リサイクル」「リユース」はカッコイイ!というイメージ戦略がいい感じな徳島県・上勝町
飲食店・レストランの“トレンド”を毎日配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム四国」に、徳島県の上勝町(かみかつちょう)に新しく誕生したブルワリーが紹介されています。
ごみゼロの町、徳島県上勝町にマイクロブリュワリーがニューオープン。本場スタイルのBBQが話題に。
徳島県上勝町は、日本ではじめて「ゴミゼロ」を提唱して10年になるという、人口2千人にも満たない小さな町です。
町には埋め立て処理施設もなく、分別は20種にも及ぶそうです(志布志はもうちょっと多かったかな)。
「ゴミをどう処理するか」という発想ではなくそもそもゴミを出さないためにはどう生活していけばよいか、という発想から町づくりが行われています。
さてこの新しいブルワリーですが、数年前にも一時「地ビール」ブームがあったのですが、それとはまた違った潮流を感じます。エコとひと言で片づけるには言葉足らずなストーリーがありますね。
リサイクルやリユースという手法自体は、なんら新しいものではないのでしょうが、デザイン戦略によって、こんなにもカッコイイものに仕上がるのだと舌を巻く、よき事例だと思います。